初めに下屋(下屋根)の断熱工事から行います。
突然の雨なども考慮して軒先の部分のトタンを剥ぎます。
リフォーム
築28年60坪の在来住宅をオール電化・高気密・高断熱住宅にリフォームした事例を紹介いたします。
今回は、外張り断熱工法でリフォームしました。リフォーム後は廊下を含め全室の平均温度が22度位で
安定しており、お客様も「とても快適に過ごしています」と満足していただいております。
← 垂木受け
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断熱材の上に新たに垂木を設置
軒先のトタンを剥ぎ、屋根板まで解体した状態。
この状態で軒先の部分の垂木を切断します。
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高気密・高断熱化のリフォームの様子を写真と解説で紹介いたします。
気密シート →
軒先の垂木を切断、これで1階部分の壁と屋根との断熱材
の間に障害になるものはなくなりました。
気密シートを屋根の上から壁の部分に設置して(2階部分の
壁と屋根にもおなじ用に設置します)、屋根と壁の断熱材の
接合部分の気密を確保できるようにします。
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2階の壁の断熱材を貼り終え、外壁の下地を打った状態。
サッシも気密用に交換しています。外壁の断熱材の施工
方法は後ほど紹介します。
屋根板を打ち、防水のフェルトを敷いた状態。
これで下屋部分の断熱工事は終了。引き続き2階の壁に
断熱材を貼っていきます。
断熱材の施工完成
断熱材が潰れてしまわないように垂木受けを設け、
断熱材を貼っていきます。
トタン工事も完了して、下屋部分は完成です。